グランピング施設の繁忙期は夏で、もっとも混雑する季節は夏です。
一般的に「グランピング=夏のレジャー」と考えがちですが、実は冬だからこそ体験できる特別な魅力が多くあります。
澄み切った空気が作り出す絶景や、焚き火を囲む温かな時間、そして混雑の少ない快適な環境など、夏には味わえない楽しみが冬には待っています。
冬のグランピングは特に20代〜30代の若い方におすすめで、オフシーズンだからこそコスパよくグランピングを楽しむことができます!
今回はグランピングは夏ではなく、冬に行くべき理由を4つ紹介します。
冬ならではの魅力!大迫力の富士山や絶景が楽しめる
冬にグランピングへ行く理由として、最も大きな魅力は「澄んだ空気のおかげで絶景が楽しめる」ことです。
私達が運営する「グラマシービレッジ山中湖」では夏よりも冬のほうが綺麗な景色が見られます。
富士山も見える山中湖の絶景と圧倒的な夜空が、澄み切った空気のおかげでよりクリアに見えるのです。
なぜ冬のほうが景色が綺麗なのでしょうか?
①湿度が低いから
湿度が高いと粒子が光を拡散させて遠くの景色がぼやけてしまいます。
冬は湿度が低いため、その影響が少なく遠くの景色までハッキリと見えます。
②大気中の熱対流が抑えられる
夏は気温が高く、大気中の熱対流が活発になります。
そうすると、空気が揺らいで景色が歪んで見えることがあります。
冬は気温が低いため、大気が安定しているため視界がくっきりと見えます。
また、植物が少なく花粉や黄砂が少ないため、大気中の汚染物質が少ないことも夏より冬のほうが空気が綺麗に見える理由なのです。
グランピングは自然の中で楽しむもの。
空気や景色が綺麗なほど、魅力的な体験ができるはず!
冬のグランピングはコスパ抜群!価格が夏よりもお得
グランピング施設では、繁忙期ほど価格が高くなります。
グランピングの繁忙期は夏で、混雑度が高いほど価格も高いです。
その反対に冬の時期はグランピング施設は混雑しにくい傾向にあります。
夏の時期と比べて、半額に近い価格でグランピング施設に宿泊することができるのです。
実際、グラマシービレッジ山中湖でも冬はお得に宿泊できます。
夏だと手が出にくい高級なグランピング施設でも、冬なら手が届くかもしれません。
冬の寒さを気にしない方であれば、冬こそベストシーズンだと思います。
特に若いカップルだったり、大学生のグループが多く宿泊する冬のグランピング。
料金面から見ても、実は夏より冬のほうがグランピングはおすすめです。
グラマシービレッジの基本料金(2名一室利用の一名あたり)
・2024年9月:¥32,200
・2024年11月:¥28,800
・2025年2月:¥24,800
また、他のグランピング施設様の料金を見てみると、
・9月:29000円
・11月:27000円
・2月:24000円
上記のような金額になっていました。
多くのグランピング施設で5000円〜20000円の割引があり、冬の方がお安く宿泊できる施設が多くなっています。
グラマシービレッジでも割引の幅は大きく、冬のグランピングの方がお得に宿泊できます。
これだけでも、冬にグランピングに行くメリットが大きいことが分かりますね。
冬ならではのアクティビティが充実
グランピング施設には冬こそ利用したいオプションがあります。
それは「サウナ」や「焚き火」です。最近のグランピング施設では、色々なオプションを用意しています。
冬こそサウナで温まる
確かにサウナと焚き火ともに、夏でも楽しめます。しかし、どちらもベストシーズンは冬の季節です。
寒い空気の中サウナに入ることで、心の底からリラックスできます。
薪ストーブで温めたサウナに入り体の芯から温まった後は、冬ならではの外気浴。
冷たい風がほてった体を優しく包み込み、心地よい「ととのう」感覚が味わえますよ!
冬のグランピングのデメリットである寒さも、サウナを利用すれば逆に気持ちの良い体験ができるはず!
冬こそ焚き火の暖かさでリラックス
冬の澄んだ空気の中、焚き火を囲む時間はとてもリラックスできます。
焚き火の周辺はジンワリと暖かく、寒さを和らげてくれます。
ゆっくりと動く焚き火を見つめるだけで、日常のストレスから解放され、心が落ち着いていくのを感じますよ!
さらに、焚き火を使ってマシュマロを焼いたり、お避けやコーヒーを片手に会話を楽しんだり・・・
心温まる素敵なひとときになります。
焚き火は冬の寒さを和らげるだけでなく、自然の中での贅沢な時間を提供してくれますよ!
虫が少ないから安心
アウトドアが好きでも、夏のグランピングで気になるのが「蚊」や「ハチ」、「ブヨ」などの虫たちです。
グランピングは自然と距離が近い宿泊施設なので、どうしても虫の存在は気になってしまいますよね。
自然と共生しているため、虫が多いのは仕方が無いことです。
ただ、やはり虫が苦手な人はグランピングに行きたくない!という方もいるはず。
虫よけスプレーや防虫グッズを用意しても完全に避けることは難しく、蚊に刺されてかゆい思いをすることもあると思います。
そんな人は夏より冬のグランピングがおすすめです!
冬のグランピングでは「虫問題」がほとんど発生しません。気温が下がる冬は、多くの虫が活動しないため、安心して自然の中で過ごせます。
虫が少ないグランピングは「快適さ」も段違いです。
例えば、テラス席での食事や星空観察、焚き火を囲んでのひとときも、虫に邪魔されることなくゆっくりと楽しめます。
夏場以上の快適さがそこにはあります。
また、虫が気にならないことで、リラックス効果も高まり、自然を心から楽しむことができます。
「虫がいないだけでこんなに快適!」と感じる冬のグランピングは、特にアウトドア初心者や虫が苦手な方にとって、まさに理想のシーズンといえそうですね!
自然の中で安心して過ごしたい方には、冬グランピングがぴったりです。寒い季節だからこそ実現する、ストレスフリーなグランピングをぜひ楽しんでみてください。
冬のグランピング施設はどう選ぶべき?
冬の方がおすすめのグランピング宿泊ですが、施設選びのポイントがあります。
まず、冬のグランピングで圧倒的なデメリットとして「寒さ」が挙げられます。
そのデメリットを考えつつ、以下の選び方のポイントを抑えておきましょう。
暖房設備が整っているグランピング施設
冬のグランピングにおいて、最も重要なのはグランピング内に暖房設備があるかどうかです。
特にエアコン設備が整っているグランピング施設を選びましょう。
グラマシービレッジではエアコンとヒーターを設置していますが、グランピング施設によってはエアコンが無いところもあります。
冬以外の季節であれば問題ないですが、冬はできるだけ暖房設備が整った場所を選びたいですね。
サウナやシャワー設備がある
サウナやシャワー設備があるグランピング施設もおすすめです。特にサウナがあると、冬グランピングを全力で楽しむことができそうです。
暖房設備が整っていれば、冷えで風邪をひくこともありませんので、身体を温める設備がきちんとあるかで選ぶようにしましょう。
温かい食事が提供されるか
最後は食事です。旅の重要な要素であるお食事ですが、冬ならではの温かい食事が提供されると嬉しいですよね。
また、火を使うバーベキューもテラスを温めてくれるので、とても大切です。
グラマシービレッジ山中湖でもバーベキュースタイルで自ら調理をするスタイルでお料理を提供しています。
予算の関係で食事付きでない「素泊まりプラン」のグランピング施設も多いですが、やはりアウトドア体験ができるお食事付きのコースがおすすめですね。
山中湖の冬グランピングならグラマシービレッジへ!
グラマシービレッジは山中湖と富士山の絶景を楽しめるグランピング施設です。
暖房設備も整え、冬でも暖かいグランピングが楽しめます!
ドームグランピングとトレーラーハウスの2種類から宿泊タイプを選べて、どんなグランピング体験をしたいか?というご要望にも細かく対応できます!
ぜひ、一度宿泊をご検討ください!